あまいの工作室

趣味の金属加工及びその他について書き連ねていきます。

移転兼初投稿。

移転兼初投稿ということでいろいろ書いていきます。

 

 

このブログをぶっ立てた理由は、、

 

 

マイ工房を起こしてそれに基づき記事を書こうと思い至ったからです(あくまで趣味の範囲で)

 

 

 

 

”いつかは自分だけの工房が欲しい”と数年(10年以上かも?)思い続け計画を立て、最近になりそれらをようやく実行に移せる目途が立ちました。

 

要はDIYです。

 

具体的に何をするのかと言われたらズバリ”金属加工”です。

”趣味”の金属加工は材質に差があれど、おそらくDIYの中でも比較的高難易度に位置するものと思います。

 

 

そして単に金属加工とは言っても磨いたり曲げたり叩いたり更には溶かしたり、、、と実に多岐にわたります。

 

 

その中で今回私が目指すものは”切削”です。 金属材料を強靭な刃物で切って(削って)形を作るというものです。

 

 

当然、材料と刃物のみで加工することは不可能といえるため専用の機械が必要になってきます。

 

 

そこで注目したのが”フライス盤”と呼ばれるものです。

 

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これは主軸に取り付けた刃物を高速で回転させてベッドに固定した材料に当てることで削っていくというもので3次元の形状を加工することが可能なため極めて汎用性に富む加工機械です。

 

 

当然、先述の画像のような本格的な機械は価格も数百万円台となりとても手が出せるようのものではありません。

 

 

そこで、よりDIY向きとなりうる”卓上フライス盤”に注目しました。

 

 

現在、日本で流通している卓上フライス盤の大半は中国製のもので品質に大小不安のあるものです。一方で日本製のものは小型であっても100万円近くしてしまいます。

 

 

それらを踏まえて最近では「中国より輸入した機械を日本で修正、各種点検整備を施し販売」といった言わば”日本品質に近づけた中国製機械”というものが注目されつつあります。

 

今回私もそれに着目し、数ある中で最も信頼度の高いとされる”寿貿易”のフライス盤を選定しました。

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↑今回選定した寿貿易”FM120E_Super”

 

おそらくこのフライス盤は家庭に設置可能な中でも最大級のものであると思います。

 

 

筐体も鋳鉄をふんだんに使用しておりその重量は160kg以上にもなるため床を補強するかしないと底が抜けそうです。

 

 

幸い自宅には床がコンクリ打ちっぱなしになっている物置があるのでその場を活用したいと思います。

 

とりあえず今日はここまで。

搬入、設置は次回です。