あまいの工作室

趣味の金属加工及びその他について書き連ねていきます。

ソリッドワークス遊びその1。

お久しぶりです、マイ工房を立ち上げてほぼ一か月が経ちました。

 

しかし、まだツールやその他不揃いなところが多く中々加工に踏み切れないでいます。

今のところは材料を切り出すための金鋸(欲を言えばバンドソー)と万力が欲しいところです。

 

一方で今回より新カテゴリー”ソリッドワークス遊び”を書いていきます。

 

ソリッドワークスとは主に設計等に使われる三次元ソフト(以下3CAD)の一種で使い方次第では2CADとは比にならぬほど円滑な設計が可能となります。その反面3CADは2CADと比較すると使用感が独特で中々入りにくいものでもあります。

 

そんな便利なソフト”ソリッドワークス”を用いてモデリング遊びをするのがこの企画です。

 

※あくまで素人の趣味ですのでお見苦しい点が多くみられると思いますがご了承ください。

 

なお今回のモデリング対象は私自身が某ネットゲームにてお世話になっている、

f:id:engine7500:20160930204001j:plain

USS CA Des Moinesさんです。 画像はウィキペディアより拝借させていただきました。ゲーム内では駆逐艦を蹴散らし戦艦を火だるまにすることがお仕事です(笑。

 

そんなわけで早速始めていきます。

 

f:id:engine7500:20160930204322p:plain

↑まずは平面に参考画像を貼りつけておおよその外観を把握し、船体の輪郭をスプラインにてトレースします。

 

f:id:engine7500:20160930204527p:plain

↑次に船体となるソリッドを押し出し成形します。

 

f:id:engine7500:20160930205008p:plain

↑船体の断面をひたすら描いていきます。

 

f:id:engine7500:20160930205121p:plain

↑ロフトカットにて船体(船首および船尾を除く)を成形します。

 

f:id:engine7500:20160930205232p:plain

↑ロフトカットを使って船首を成形します。

 

f:id:engine7500:20160930205515p:plain

↑船尾も同じように成形します。

 

f:id:engine7500:20160930205612p:plain

↑船体が片面のみ成形された状態ですのでミラーフィーチャーを用いてもう片方を成形します。 この際ロフトの形状によってはミラーを適用できない場合がありますので注意が必要です。

船体の両面が出来上がったら押し出しカットを使って船体の反りを作ります。

 

f:id:engine7500:20160930210138p:plain

↑最後に船体の喫水部分を分割ラインにて分割し喫水下を赤く塗ります。

 

これで船体のおおよその外観が出来ました。

 

とりあえず今日はここまで。

次回はソリッドワークス遊びにて主砲バーベット及び艦橋周辺のモデリングを予定しています。

 

engine7500.hatenablog.com