ソリッドワークス遊びその2。
久々の更新となりますが今回もよろしくお願いします。
今回は3DCADを使ってお遊びをする新企画”ソリッドワークス遊び”その2になります(前回の記事はこちら)。
↑前回は船体をロフトで成形し大まかの形を作りました。
一方で現在の船体形状が何となく気に入らなかったため今回は初めにロフトを再構成します。
↑まずはフィーチャーを構成するうえで必要なガイドカーブを引いていきます。
↑再びロフトで船体を成形します。 このときガイドカーブの選択順序をうまく行わないとロフトの成形に失敗する場合があります。
↑船首部分もガイドカーブを引き直して再びロフトを行います。
↑ロフトの歪みや余計な継ぎ目が消えたため見栄えが良くなりました。
↑次に主砲バーベットを押し出しフィーチャーで成形します。
一概に押し出しとは言ってもその機能は様々で押し出し長さを指定する”ブラインド”からモデルに突き当たるまで押し出す”次サーフェス”など場所によって使い分けることによって後からの大幅なモデル変更の際にも即応でき、快適なモデリング作業を行うことが出来ます。
↑次に艦橋基礎部分を押し出しで成形します。 今回のモデリング作業では自由度を高めるために寸法による拘束は極力使わず幾何拘束を主体としてスケッチを行っていきます。
↑続いて司令塔を押し出しにて成形します。
↑次に艦橋の囲い?を押し出し成形します。 こういう場合のスケッチは”面”をそのままオフセット出来るため作業がだいぶ楽になります。
ちなみに申し訳ないことですが毎回キャプチャかけるのは面倒ですのでいくつかの工程は端折っています。
↑環境構造は何層にもなっているためモデリングが面倒です(笑
↑艦橋が出現したことでだいぶ船らしい輪郭になってきました。
とりあえず今日はここまで。
次回は艦橋構造物および一部ディティール作業を開始します。